全国連絡会ニュース No.133

 紅葉しはじめた葉に日の光が当りきれいです。すっかり秋になりました。
 自然の脅威に心を縮めながら「第23回登校拒否・不登校問題全国のつどいin大阪」は参加者のみな様に大変ご不便とご負担をおかけしましたが、全国のみな様のご協力により無事終えることができました。ありがとうございました。
 特にホテルを選ぶにあたっては困難にぶつかりました。1ヵ所で「つどい」と宿泊ができる所の願いは全て断念に至り、参加者に負担が少ないようにと会議を重ね、やっとたどりついた開催になりました。しかしどのような状態にあっても「つどい」が持つ魅力に大きく救われたと思っています。参加者にも、係を担ってくれた方にも「つどい」は何かを心に残してくれる力を発揮しています。「つどい」感想号をお届けします。お読み下さい。
 「日頃、本当に会話らしい会話の減っていた私と息子とに少しですが会話が生まれ、何より忘れかけていた大事な事に気づかせてくれた全国のつどいに感謝したいと思います。(p10)」「『案内』って看板を持つだけと思っていた私でしたが、全く違うことに気づきました。(中略)『道案内は大切な仕事ですよね!』と語ってくれていた言葉の意味が、つどいが終わった今、改めて私の心に響きました。(p11)」
 「つどい」を重ねていく意味を今年も教わったように思っています。言葉で話し合う機会がどんどん減っていく現代、人の息吹を感じて話す大切さを「つどい」は訴えているように思います。
 身に寒さを覚える頃には「つどい」報告号をお届けする予定です。ご自愛下さいますように。

(2018.10.26発行)

タイトルとURLをコピーしました