登校拒否・不登校問題 全国連絡会は、子どもたちを真ん中にありのままの思いを語り合える親の会のネットワークです。
登校拒否・不登校で悩むお母さん、お父さん、交流会に参加してみませんか?

会員の方へのお知らせがあります。(2021.9.25 更新)

一人ぽっちで悩む人をなくしたい
 登校拒否・不登校・引きこもりの子どもたち、それを見守る親たちが、孤立し、自分を責め、周囲にも理解してもらえないことは珍しくありません。教職員との間でお互いに責めたり、子どもを追い込んでしまうこともありがちなことです。
 同じ立場の親どうし、本音で交流しあえたら・・。
 私たちの「登校拒否・不登校問題全国連絡会」は一人ぼっちで悩む人をなくそうとの願いからスタートしました。

学びあおう、語り合おう、子どもたちを真ん中に
 1990年に京都で開かれた教育研究全国集会の登校拒否・不登校、高校中退の克服特設分科会で、「全国各地で、父母、教職員、専門家などが連携して、この問題に取り組む組織ができて、相互の交流を深められるようになりたい。」との親からの発言がありました。
 その後準備会がつくられ、1995年に全国連絡会が結成され、96年からは全国のつどいを開催するようになりました。
 現在、600人近い個人会員と、各地の親の会や研究団体など30を超える団体会員がつながり、地域の垣根を越えて交流しあい学びあうことを中心にすえて活動しています。年6回発行の「全国ニュース」はそのための交流と学びの場になっています。

すべての子どもたちが生き生きと学べるために
 登校拒否・不登校は、過去には本人や家族だけの責任にされていましたが、1992年、文部省の見解として「どの子にも起こりうる」と転換され 、国連「子どもの権利委員会」からは「過度に競争的な日本の教育制度」に対しての勧告が出されています。
 登校拒否・不登校の子どもたちの数は10数万人を超えて減らず、いじめ、虐待など子どもをめぐる事件もあとを断ちません。

手をつなぐ輪を広げて
 学校に行っている子どもたちも含めてどの子にも生きやすい学校・社会であってほしいと心から願います。
 全国連絡会は「日本母親大会実行委員会」「子どもの権利・教育・文化センター」「子どもの権利条約 市民・NGOの会」「皆で21世紀の未来を開く教育のつどい-教育研究全国集会実行委員会」などに団体加盟し、ご一緒に力をつくしています。

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