全国連絡会ニュース No.100

 蝉の声から、秋の虫たちの声にかわってきました。朝夕は秋らしくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか。
 “いにしえの風に誘われ、万葉の里へ”とよびかけられた「第17 回登校拒否・不登校問題 全国のつどい in 奈良」には全国 29 都道府県から 625 名の方がおこし下さいました。とくに、奈良県内の父母・教職員のつながり、行政をはじめ、さまざまな 方との新しいつながりが深まったようです。
 不安いっぱいながら、決意して事務局長を務められた油上さんは、「つどい」をおえて「奈良でやれて本当によかっ た」といわれています。 共感、協力、成長をキーワードに生田実行委員長は、思いをまとめてくださいました。つどいの 2 日後に愛知のお父さんから“つどいありがとう”のメッセージが届きました。わが子のことで精一杯で、「いいつどい」だからと誘われても半信半疑で、でも参加され「目からうろこが落ちた」と感じられたそうです。そして、地元での ネットワークづくりを広げていきたいと記されています。
 現地・奈良の皆さんをはじめ、さまざまな形で力をおよせ下さった皆さん、ありがとうございました。お 疲れさま でした。およせいただいた「つどい」の感想などを中心にニュースをお届けします。「つどい」報告についてはニュース 次号 です。そして 、来年の北海道・帯広での「第 18 回 全国のつどい」での出会いを、今から楽しみにしています。
兵庫県・神戸市でもたれた「教育のつどい 2012 」 教育研究全国集会 には、「会」から 4 人方がレポート参加し、おもに学校での登校拒否・ 不登校へのとりくみについて学び交流しました ( 21
 まだまだ、残暑は続きそうです。どうぞ、くれぐれもご自愛下さい。

(2012.09.27発行)

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