全国連絡会ニュース No.80

 雨にぬれた花菖蒲の優しい立ち姿にほっとしています。梅雨明けとともに暑い夏がやってきます。みなさんいかがおすごしですか。
 岩手での「第14回登校拒否・不登校問題全国のつどい」のお申し込みはおすみですか。現地ではつどい開催要項を県内すみずみまでそして全国へ発信し、分科会づくりの話しあい、連絡のとりあいが進んでいます。おおらかで、きめこまかな岩手での「つどい」づくりにわくわくしています。実行委員会ニュースを同封します。みんなでつくる「つどい」です。どうぞあなたのお声を事務局までお寄せください。
 小説「稲の旋律」の作者旭瓜あかねさんが京都での“「ひきこもり」から働くことの意味を考える“のフオーラムのあと、一文を寄せて下さいました。”花ゲリラ“の一語が目にとびこんできました。私たちの活動を「民主主義の大地を耕すミミズ」とたたえたことと相通じるものを感じました。感想などおよせ下さい。ニュース№78でお知らせしましたが、私たちは、映画「アンダンテ-稲の旋律-」の製作・上映のよびかけ団体に参加し協力することにしています。
 「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい・教育研究集会2009」の登校拒否・不登校の克服分科会の内容についてP19~20をごらん下さい。私たちの「会」から4人の方がレポート参加します。案内ちらしを同封します。ごいっしょに参加しましょう。
 昨年の、「つどいin京都」での中西新太郎氏の「子どもたちの生きづらさはどこから来るか」の記念講演録ができ上りました。貧困・格差、競争社会の中での子どもたちの悲鳴を受けとめ、声に耳を傾け、意見表明ができるようにと思っています。申し込み用紙を同封しています。多くの方と共に読み解き、子どもたちと共に歩む道をさぐりましょう。
 暑さの厳しくなります折から、くれぐれもご自愛ください。

(2009.07.13発行)

タイトルとURLをコピーしました