全国連絡会ニュース No.95

 新年あけましておめでとうございます。新しい年がみなさんにとって、よい年になりますようお祈りします。
 師走空に、11年ぶりの幻想的な皆既月食をながめて宇宙の神秘・ロマンを感じ心癒されましたが、やはり大きな痛みをかかえたまま新年を迎えました。しかし“希望つむいで”復興へ向う人間の力を信じ、「龍」の年に期待しています。日本も世界も不安な状態ですが、困難のひと言に惑わされず、しっかりと世の中をみつめたいものです。
 昨年は、全国連絡会世話人初代代表の松本弘義さんを送るという大きな喪失感に直面しました。多くの方が、松本先生を偲んで、思い出や、いただいた宝物などと題した一文をおよせくださいました。これからは、あの世からの松本先生に見守られて、私たちの全国連絡会の活動をゆたかに発展させていきたいと思っています。
 この夏の「第17回登校拒否・不登校問題全国のつどい in 奈良」の準備がはじまりました。第1回実行委員会 2月12日・奈良 のご案内を同封します。経験された方、はじめての方、みんなの力をあわせてつくる「つどい」です。全国のみなさんの応援をおまちしています。このニュースでも、お二人の方が「つどい」の大切さを語ってくださっています。
 寒さの厳しくなります折から、どうぞご自愛ください。

(2012.01.17発行)

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