全国連絡会ニュース No.140

 暖冬の影響でしょうか。梅が早くも満開を迎え、早咲きの河津桜も咲き始めました。春が来たかと顔を出しているチューリップの芽が、時折冷たい風に肩をすぼめているように見えます。皆さま令和最初の新春をいかがお過ごしでしょうか。
 春は変化の季節。進級、進学、就職とまわりが騒々しくなってきました。また今年はオリンピックイヤーでもあり、選手たちの特集を目にすることも多いです。そんな中、我が家の動きのない子どもたちを見ていると、理解しているつもりでもなんとなくざわざわと心が揺れます。そんな時親の会の例会は、気持ちを出しあうことで平常心を取り戻したり、初心にかえることができるとても大切な時間であることを感じます。顔を合わせるだけでも、悩んでいるのは自分だけではないんだと安心して、また子どもと向き合う力をもらえる場でもあります。地道な活動ですが、大切にしていきたいと思います。
 さて、京都では2月2日に「第25回登校拒否・不登校問題 全国のつどい」の実行委員会が始まりました。今年は風光明媚な宮津で開催されます。実行委員長の植田健男さんや京都の林さん、石間さんから熱いメッセージが届いています。全国の皆さんの力で作りあげるつどいです。どうか力をお貸しください。第2回目は3月1日です。つどいの醍醐味は本番だけではなく実行委員会から始まっています。ぜひご参加ください。そしてまだ出会えていない一人ぼっちで悩む親や教職員、すべての人たちと手をつなげていきましょう。
 新型肺炎コロナウィルスの流行が日常生活に多大な影響を及ぼしています。一日も早く終息することを願っています。どうか皆さまもご自愛ください。
 今年度(会計年度は1月~12月)の会費納入をよろしくお願いします。納入のお願いと振込用紙を同封しています。すでに今年度の会費をいただいている方には入れておりません。こちらの不手際で間違いがあるかもと心配しています。その節は申し訳ありませんがご連絡ください。(納入のお願いのお問い合わせフォーム迄)
(2020.02.20発行)

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