紅葉のお便りが届き、秋の深まりを感じています。実りの秋です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
京都での「第１３回登校拒否・不登校問題 全国のつどい」の報告号をお届けします。
熱い思いのこもった読みごたえのある冊子になりました。北海道から九州まで３２都道府県から７６５名のご参加で、“あたたかくつながりあい、みんなでつくりあげた素敵なつどいだった”とまめられています。“縁の下のスペシャリスト”の方々の「やったね！」の声。（実行委員会ニュース最終号を同封します）京都のみなさん、お世話になりました、お疲れさまでした。昨年の「つどいin 宮崎」のおおらかさに学び、ひきついだと語られました。‘０９年の「第１４回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin 岩手」の準備が始まります。１１月２４日に実行委員会準備会が盛岡でもたれます。ご案内を同封します。北方教育の伝統が今も受け継がれている北東北での開催です。どうぞ全国のみなさんお力をおよせ下さい。
「夢みる勇気のない者に戦う力はない」の言葉を「９条の会」の澤地久枝さんが引用されていました。とてもきつい学校教育の現場、とても厳しい一人ひとりの暮らしの中で、未来を見つめることをあきらめそうになってしまいそうです。でも、子どもたちが登校拒否・不登校という表現で私たちにつきつけてくれたことを受けとめて、“あきらめたらアカン”と心に銘じたいと思っています。今年の“教育のつどい２００８（教育研究全国集会）”の「登校拒否・不登校の克服分科会」のまとめの中で「キーワードは『つながり』でした」と記されています。私たちの全国連絡会の、とても大切なキーワードと同じです。これからも、つながりを大切に未来に希望を紡いでいきたいと思っています。
寒さに向かいます折から、くれぐれもご自愛ください。
２００９年２月１４日～１５日に開かれる「第４回社会的ひきこもり支援者全国交流会in 札幌」のご案内を同封します。
（2008.11.10発行）