全国連絡会ニュース No.150

コロナ感染拡大は3年目に入りましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
いま、このニュースよりも大きく報道されているのが「ロシアがウクライナに侵攻中」のことです。子どもたちが母親に連れられて隣国へ避難している映像や地下のシェルターの様子は、とても「現在」と思いたくありませんが、市民の犠牲者がでて「戦争」が遠い昔の話ではないことを私たちに教えてくれています。日常生活が安全、安心であることが当たり前のことと思っていましたが、改めて日本国憲法があることの重みを感じますし、どんなときも話し合いで解決してほしいものです。

全国連絡会は、2月に全国世話人会をZOOMで開催しました。久しぶりに顔が見えて、お話しができることが嬉しいですね。顔見知りの方たちと会う、安心して語ることができるとわかっているのでZOOM参加できた方もいたのではないかと思います。感想は宮崎の亀田さんが書いてくださいました。コロナ禍でも各地のやり方で活動を続けておられることや、今までと同じやり方では無理でも「いま、できるやり方」で続けていく努力をされていることは、今回のニュースにも掲載されています。コロナ禍だから気づいたこともあります。「気づいたところから変わることができる」と私は思っています。

コロナで「全国のつどい」は開催できませんが、全国連絡会があゆみを止めず、つながりを深めていることを実感しています。この全国連ニュースや「親たちのあゆみ」本も大きな役割を果たしているのではないでしょうか。それを「いま、困っている人たち」につないでいきましょう。

皆さん、ご自愛ください。

(2022.3.4発行)

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