全国連絡会ニュース No.129

 街路樹の葉っぱが、風に吹かれてころころ転がっています。冬になりましたね。みなさまにはお変わりございませんでしょうか。
 「第22回登校拒否・不登校問題全国のつどいin東京」は全国30都道府県から641人の参加がありました。実行委員会で出された新しい試みの提案も各地から出席された方々のいろんな意見を受け開催されました。その中の基礎講座や特設分科会に「良かった」との声が届いています。
 事務局はじめ、世話人のみなさま、分科会まとめを仕上げて下さった方々お疲れさまでした。ありがとうございました。「つどい報告号」をお届け致します。
 新しい内閣も始動しましたが・・・・。
 私たちは子どもの自立、すなわち親の自立を問いながら交流を続けています。各々の道をみつけて歩こうとする時はエネルギーが湧き出ると思います。しかし、学校へ社会へと一歩を進めようとする子どもたちへ、今の日本政府は責任を持って希望ある未来を渡せるのでしょうか。
 学校では管理のしばり、社会では過重労働の閉塞感、このような現状では子どもたちに、のびのびと成長・発達する保障はされないと思います。
 管理教育のしばりや閉塞感によるしんどさは、今年の「つどい」へ学齢期の子どもを持つ親の参加者が、ここ数年来の倍以上になったことにも現われているように思います。首都圏だけでなく、各地でも困難な現状が起きているのかも知れません。
 人への信頼感を育み、共感し合える「つどい」を継続していけることを願っています。また次回大阪へもお力添え下さい。
 寒さ、雪の季節に向かいます、ご自愛下さいますように。

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