全国連絡会ニュース No.92

 梅雨明けとともに、真夏の太陽が照りつけています。暑い中、皆さんいかがおすごしですか。
 3.11 大震災から 4 ヶ月以上たちました。「家や町の復旧・復興が必要だが『心の復旧・復興』を人と人とのつながりで、希望を合言葉に」 と宮古の藤田さんは語られました。
「登校拒否は地震と共通のところがある。親や教師に見えないところで、心・体プレートと頭プレートが押しあい、ひずみがたまって跳ね上がって起こるのだ」と高垣氏。
 この大震災から何を学び気づくのかと問いかける、登校拒否経験のある若者の一文をお読みください(p 11 )。とくに原発事故をめぐっては、世代を越えて課題を残してしまうことへの悔悟の念を強くしています。日本の未来をみつめて、確かな復興を祈り、力を尽くしたいと思っています。
 前回のニュースでお願いしました義援金へのご協力ありがとうございました。“よかよかそのままで きてみんね”とよびかけられている「第 16 回登校拒否・不登校問題 全国のつどい in 長崎」の準備は大詰めです。開催地九十九島観光ホテルでもたれた 6 月の実行委員会では、それぞれの分科会づくりの話しあいがはじまりました。
 実行委員会ニュースと、 7 月 31 日 の実行委員会案内を同封しています。どうぞ、あなたの声をお寄せください。「つどい」参加のお申込みは 7 月 29 日までにお願いします。事務局の方々には、いろいろと大変なご苦労をかけています。よろしくお願いします。
私たちの「全国連絡会」の生みの親・育ての親である「教育のつどい(教育研究全国集会) 2011 」のご案内を同封し、第 25 分科会「登校拒否・不登校の克服」の内容について( p21 ・ 22 )に掲載しています。私たちの「会」からも 3 人のレポーターを送っています。そのうち のひとつ 、 埼玉のお母さんのレポートを紹介します。( p 1 5 )。ご 一緒 に参加しましょう。なお 8 月 20 日 土 に全国連絡会交流会をもちます。
 暑さの厳しくなります折から、くれぐれも御自愛ください。

(2011.07.16発行)

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