全国連絡会ニュース No.108

 小正月の“どんど焼き”の炎に「今年がよい年になりますように」「平和で暮らしよく子どもたちのしあわせの年になりますように」の願いをこめて見つめました。 東京都知事選騒動の中での“巳”から“午”への年越しでしたが、みなさんの年明けはいかが
でしたか。
 目の前に消費税増税、基地移転、原発の問題などをつきつけられ、“生きのびる”という言葉の重さを感じます。でも、ソチ五輪へ向け躍動する若もの達の姿は輝いています。街の中で手を貸してほしい困難に出会った時、いち早くきてくれたのは若い人達だったのは心を明るく してくれる 出来事でした。
 昨年の「全国のつどい in 北海道」での横湯園子さんの記念講演「未来は現在の中にある」の要旨を掲載しています。心が癒されるのには支えられる経験が大事だと語られています。「つながる」ということ(p 21,22 )、我が家の不登校話(p 17 1 8 )とも共通して、親が支えられて、子どもの成長を支えることができ、困難を体験した子どもや青年達は、きっと人に手を さしの べる 大人になると信じています。
 「第 19 回登校拒否・不登校問題 全国のつどい in 滋賀」の準備が始まっています。第1回実行委員会( 1 月 18 日)に続いて第 2 回目が 2 月 23 日にもたれます(最終ページに ご案内を のせています)。 みんなで力をあわせて、つくり上げる「つどい」です。全国のみなさんのお力添えをお願いします。そして「つどい」で“蒔かれた種が芽を出し 成長 します”(p 13 )。
 また2 月 23 24 日に滋賀・大津で全国世話人会をもちます(p 30 )。おさそいあわせて、ご参加ください。
 寒さの厳しくなります折から風邪などひかれませぬようにご自愛ください。

(2014.01.22発行)

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