全国連絡会ニュース No.103

 春です。桜だよりがあちこちから届いています。今年の「つどい」開催地、帯広の桜が待ちどおしいです。各地のみなさんは、どんな春を迎えておられるでしょうか。
 深刻化するいじめ問題をともに考え、解決の道を探ろうとする動きが広がっています。
 「子どもらの命輝く学校と社会めざして―中学生の自殺といじめ事件から学んだこと」と題して、滋賀の山田稔さんが、全国世話人会(3月2日)での丁寧な報告を書き下してくださいました( p 1~ p 6) 。 いくつかのとても大切な問題提起を、私たちはしっかり受けとめてごいっしょ に考えたいと思います。(当日のレジメ・資料が必要な方は、ご連絡下さればお送りします)
 蕗のとうが顔を出す前に雪どけのせせらぎが聞こえる北海道では(p 7)、「第18回登校拒否・不登校問題 全国のつどい」の実行委員会が、十勝・帯広でもたれ、着々と準備が進んでいます。昨年の「全国のつどい in 奈良」の事務局長の油上さんが“大変だったけれども奈良県内の人たちとのつながりが広がり深まったことが宝物になった”( p 8)と言われたように、北海道でも“悩んでいる親御さんが、親の会や理解しあえる方とつながるきっかけになるこ とを願って手伝う”( p 9)と語る若者の声など 、 人の輪が広がっています。お一人おひとりの思いや願いを集めてつくる「つどい」です。どうぞ、みなさんの知恵と力を実行委員会にお寄せください。実行委員会ニュースとご案内を同封します。
 今年度(会計年度は1月~12月)の会費納入をよろしくお願いします。未納分についてのお願いと振込用紙を同封します。すでに今年度の会費をいただいている方には入れておりません。こちらの不手際で間違いがあるかと心配しています。その節は、申しわけありませんがご連絡ください。
 時候の変わり目です。くれぐれもご自愛ください。

(2013.04.06発行)

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