全国連絡会ニュース No.102

 あけましておめでとうございます。今年がみなさんにとって、よい年になりますようお祈りします。
 古都・奈良での「全国のつどい」が終って、「身の周りでいろんなことがあったが、『つどい』が区切りにな って 、 自分がどうしたいのかをふり返り考えて歩み たい」と語られています。また、はじめて参加された方から、「同じように 悩んでいる方たちがいるんだと、ほっとした」 。 そして「親の会」「県連絡会」へつながり、ネットワークを拡げたいの声が届いています。「つどい」 での つながり は全国 津々浦々まで ひろがろうとしています 。
 “学校現場で子どもたちを取りまく状況は益々困難なものになっている”との報告を、“教育のつどい”でききました。維新の会が幅をきかせている大阪では、子どもや親に教師を評価させる「授業評価アンケート」が 実施されています。そ のような 学校で仲間とともに、苦しむ子どもによりそう教職員と手をとりあい、子どもたちを見守る私たちの活動 が いっそう大切に なっていると 感じています。
 「第18 回登校拒否・不登校問題 全国のつどい in 北海道」の準備が始まっています。20 年にわたる ねば り強く多彩な活動をつみ重ねてこられた 帯広での開催 です。第1回実行委員会( 1 月 27 日、帯広)のご案内を同封します。みんなでつくる「つどい」です。どうぞ皆さんの声をおよせください。実行委員会にも お さそいあわせて 全国から ご参加ください。
 2014年の「つどい」の開催地・滋賀で 3 月 2 日(土)に全国世話人会をもちます。昨年度の活動をふり返り、これからの活動について話しあい交流し学びあう場です。
 「大津市における中学生の自殺といじめについて考える(仮題)」 と題して 山田稔さんに 報告をしていただく予定です 。 どうぞご予定ください。
 寒さの厳しくなります折から、くれぐれもご自愛ください。

(2013.01.17発行)

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