あけましておめでとうございます。新しい年がみなさんにとって、よい年となりますようお祈りします。
「変」の字で表わされた昨年でした。戸惑いや憤りをさまざまに感じられたことと思います。光が見える「変」になることを願って“牛”の先達でご一緒に大地を踏みしめ、ゆっくりじっくり耕していきたいと思っています。
全国一斉学力テストやその結果の公表、改訂学習指導要領の前倒し実施と、ますます“競争的な”教育環境で子どもたちは息苦しくなっています。一方、教職員の病気休職者は増え続け、うち精神疾患が６割を越えたと発表されました。そして昨年末には非正規雇用の労働者の解雇などが大きな社会問題となり、うねりをあげています。こんな世の中で、私たちは支え合い、つながりあって力を合わせて、明るい「変」を求めていきたいと思っています。柚木氏の「子ども・若者が“歩みだす”とき」をご一読ください。（Ｐ１～５）。
この夏の「第14回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin岩手」の準備がはじまりました。第１回実行委員会のご案内を同封します。みんなの力を合わせてつくる「つどい」です。ご都合のつく方、是非ともご参加ください。また、何でもご意見をおよせ下さい。
厳しい寒さに向います折から、風邪などひかれませぬようにお過ごしください。
なお、３月８日（日）に大阪で全国世話人会を持ちます。‘０８年の活動をふり返り、これからの活動のあり方について話しあい、活動交流で学び合う場です。ご出席をご予定下さい。
２月21日（土）～22日（日）に開催される「第４回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in札幌」のご案内を同封します。
（2009.01.11発行）